ベネフィット・コーポレーションというビジネスのあり方

現在アメリカの7つの州で法的に認定されている、「ベネフィット・コーポーレーション」という新しい法人形態があります。この法人形態では、企業が社会貢献や環境貢献をすることが「企業のミッション」として認められます。ベネフィット・コーポレーション、という選択をすることにより、企業は経済的な利益追求だけでなく、社会・環境への貢献という利益を追求してもよい、というお墨付きを与えられることになります。現実には、企業が必ずしも金銭的な利益にならない取り組みを社会貢献、環境貢献のために行おうとする場合、「株主の利益を損ねた」として株主から訴えられる、というリスクから企業を保護してくれる制度といえるでしょう。

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現在ベネフィット・コーポレーション承認のための法制度が整っている7州は、カリフォルニア、ニューヨーク、ハワイ、バージニア、メリーランド、バーモント、ニュージャージーであり、法案が検討されている州はノース・カロライナ、ペンシルベニア、ワシントンDCの3州です。法制度化の動きは、地道ながらも着実に広がっているようです。

カリフォルニア州では2012年の1月にベネフィット・コーポレーションが正式な法人形態として認められ、発効第1日目に、北米における環境貢献企業の代名詞ともいえるアウトドアアパレルメーカーのパタゴニア(本社:カリフォルニア州ベンチュラ市)が申請に訪れ、承認されました。環境貢献や持続可能性を追求する営利企業の代表として、すでに北米では重鎮的存在とも言えるパタゴニアの創設者、イヴォン・シュイナード氏は、承認に際して声明を発表しました。「パタゴニアは100年続く企業を目指しており、ベネフィット・コーポレーションという制度は、パタゴニアのような企業が、半永久的に使命に忠実であることを可能にしてくれるものです。」

<a href=”http://www.treehugger.com/corporate-responsibility/patagonia-becomes-california-benefit-corporation.html”>http://www.treehugger.com/corporate-responsibility/patagonia-becomes-california-benefit-corporation.html</a>

B-Corpには他にも、アイスクリームのベン・アンド・ジェリーズ、洗剤のメソッドなど、個性派企業が顔をそろえています。

<a href=”http://www.benjerry.com/”>http://www.benjerry.com/
http://www.method.com</a>

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